三ツ峠 2019.06.23

  三ツ峠といえばクライミング、と云うぐらい屏風岩での岩登りは何度も出掛けたものですが、ここ数年は帰りの中央道の渋滞に懲りてすっかり足が遠退いていました。

  一方、三つ峠は花の山として知る人には知られているようです。これまであまり気に留めていませんでしたが、梅雨らしい天気が続いて、近場の山にも食傷気味だったところに、当家の山の神が電車とバスで三つ峠に花を見に行こうと言い出しので付き合う事にしました。

 だいたいが車で行く所なので、河口湖駅に降りたのも初めて?で、駅舎の土産物屋も大勢の観光客も珍しく思いながら天下茶屋行きのバスに乗りました。

三ツ峠登山口でバスを降り湿度100%のなか一時間ほどで小屋に到着しました。雨が降らずに保っているのが不思議な天気です。三つ峠の山頂開運山にあがり、花はこっちだと云うので御巣高山に向かいました。北口登山道分岐の手前に草原がありましたが、よく知っているのはアツモリソウくらいで、しかも鉄格子の中とあっては哀しい気がします。

御巣高山の山頂は電波設備の建物で占拠されていて休む所もありません。来た道を戻り、表登山道から雲の中でもめげずにクライミングに興じる連中を横目に、三つ峠駅に下りました。

 


南蔵王 屏風岳 2019.04.29

 蔵王のお釜を見物した翌日はエコーラインに車を駐め、南下して屏風岳へ向かいました。

シラビソの疎林を緩やかに下って行くと刈田峠避難小屋があって、そこからは前山に向かって登り返しになります。杉ケ峰は雪を利して東面を巻きましたが、雪庇の下は歩きたくないので尾根に上がると、そこは広々とした雪原になっていて実に気持ちの良い場所でした。少し下った鞍部の芝草平も今は雪原。少し休んで屏風岳へあがりました。稜線は雪が半端に融けてコースも判りにくく歩き難いのですが山頂らしき所まで辿り着いて引き返しました。


蔵王 熊野岳、刈田岳 2019.04.28

 近年、ゴールデンウィークは帰省の駄賃に山に登ることが多くなりました。年末年始やお盆休みに山に出掛けると、実家に帰省するのはGWくらいしかありません。

 今年は行き掛けに蔵王に立ち寄る事にしました。エコーラインを使うと、たいした登りはない、と云うお気軽な山です。

未明に自宅を出発して蔵王エコーラインに到着したのは午前9時頃。上がって行くと上部は前夜の雪の除雪中とかで、ゲートが開くのはお昼頃との事で、止むなく戻ってスキー場の展望台に立ち寄ったり、遠刈田温泉まで下って蕎麦屋で昼飯にしたり。

13時頃になって、もう良かろうと車で上がって行くと途中から渋滞でノロノロ運転。蔵王ハイラインに入る車列が最上部の駐車場待ちの渋滞なのでした。刈田リフトの駐車場に到着したのは午後3時過ぎ。支度してリフトの下を上がって行くと30分足らずでお釜を望む事が出来ます。お釜を眺めながら熊野岳山頂へ。そして戻りは刈田岳にも立ち寄って駐車場へ下りました。のんびり歩いて2時間もかかったでしょうか。


秩父 琴平ハイキング 2019.04.17

 当家の山の神が「水曜日に有給取ったから付き合え」とのたまうので、止む無く秩父の琴平ハイキングコースに行って来ました。もとい、ご相伴させていただきました。何しろ山の神ですから・・・。

 前夜、飲み会とかで随分おみきを召し上がられたようで、日付が変わる頃にご帰宅遊ばされ、やや狼藉を働いた後にお休みになられました(寝たふりをしてやり過ごす)。

 おかげで今朝の出発はずいぶんのんびりでしたが、全く意に介していない模様です。

お昼過ぎに秩父鉄道の影森駅に到着。ここから護国観音の足元まであがり、あとは尾根伝いに羊山公園まで歩きます。

琴平丘陵を含む両神山から武甲山にかけての一帯は、かつて修験道の栄えた場所であったらしく、道々、要所には熊野修験道の札が供えられていました。

 最後にたどり着いた羊山公園は芝桜の見頃ろを迎え、沢山の観光客で賑わっていました。週末はごった返す事でしょう。平日で良かった良かった。


日光 半月山 2018.10.31

  ずいぶん前につい、「山に連れて行ってあげるよ」なんて言ってしまって、その後は「涼しくなったら」と先伸ばしにしていましたが、本当に涼しくなって、とうとう行かざる得ない事態になってしまいました。

そこで、素人でも大丈夫そうな日光半月山に。

歌ケ浜駐車場に車を停め、湖畔の周遊道路を狢窪まで歩き、緩やかな山道をゆっくり1時間弱で半月峠に着きます。峠からはしばらくやや急になりますが、素人には大変らしく「こんな所登れない」とボヤいています。が、おだてて登らせました。

風が冷たく白根山は雪雲の中から姿を見せません。私たちの所にも時おり雪がチラつくほどで、涼しいなんてもんじゃありませんでした。これで懲りてくれたら、それはそれで結果オーライかな?


袈裟丸山 ヒライデ沢 2018.07.01

 梅雨明けの空みたいと思っていたら、6月29日に『関東甲信地方は梅雨明けしたとみられる』と発表があって、「本当かよ」と云う感じなのですが、確かに暑いので日帰りで、かつ沢歩きで登れるところにしました。

足尾方面はあまり馴染みがなかったのですが、北関東自動車道のおかげでアクセスはだいぶ良くなった様です。

“沢歩き”と云うくらいなのでハーネスにスリング1.2本は身に付けましたが、ロープを使う場面もなく、2時間余りで遡行終了。詰めは水流通しに登って笹薮に阻まれた所から、右手に踏み跡とも鹿道とも思える跡を登ると程なく登山道に出ます。

急登を登って前袈裟丸山の山頂に到着。もう赤トンボがたくさん飛んでいます。

ヒライデ沢最初の滝


礼文岳 2017.06.19

 今回の旅の最終目的地は礼文岳。標高はわずか490mですが、礼文島まで来て登らず帰る訳にも行きません。

朝、内路の登山口まで宿の車で送ってもらいました。

 花だらけだった前日の海辺とはかわって、この時期のせいか、登山道周辺にあまり目をひく花は少ないようですが、マイヅルソウの群落が登山道に沿って続きます。

 標高400mほどのニセ山頂あたりから森林限界になっているようで、ハイ松が増えて周囲の景色が眺め渡せるようになってきました。風が強く時おり雲が吹き寄せてきますが、クシュ湖や利尻岳も見えます。

 下山はあっと云う間で、お昼過ぎの路線バスで香深まで行き、桃岩展望台まで足を伸ばしました。

車道に沿って桃岩登山道入り口まで行き、山道をしばらく登るとながて周囲が開けて草原になります。階段になった登山道の周囲にはレブンシオガマ、センダイハギ、チシマフウロ、レブンキンバイetc。実にたくさんの花が咲いていて、桃岩展望台からは日本海の海岸線も眼下です。礼文では海風が花々を育てている、そんな気がします。

 

礼文岳


礼文島 ハイキング 2017.06.18

 利尻山に登った翌朝、一番のフェリーで礼文島に渡りました。あらかじめ今日の宿に頼んでスコトン岬まで送ってもらって、ここから軽いハイキングする予定にしていました。

 山口 耀久氏の一文に、昭和36年にスコトン岬を訪れた時の事が記してあります。今のスコトン岬がどんな風なのか・・・。

降ろしてもらったスコトン岬の駐車場。駐車場の端に土産物の売店。その先、岬に整備された広場の下に一件の民宿。しかし眼前のトド島はじめ土地の風光が変わったとも思えません。一時、立ち寄った身にはそれ以上は知り様のない事なのですが。

 スコトンからはゴロタ山を廻ってテップまで歩き、浜中を経由して船泊の宿まで歩きました。

海風が強く、標高180mほどのゴロタ山頂には雲が湧くほどですが、村はずれの神社にはネムロシオガマやハクサンチドリが咲き乱れ、海辺の道にはエゾカンゾウやハマエンドウ。何処を歩いてもチシマフウロがついてきます。レブンアツモリソウも幾株かは花が残っていました。

 もっと礼文の花の事を学んで来たらよかったな、と思ってしまいました。

レブンアツモリソウ

 


利尻山 2017.06.17

 休みが取れたので北海道 利尻島と礼文島に出掛ける事になりました。旅行と山を兼ねるなんて事はあまり無い事ですが、世間の普通の人々に言わせると、山へ行くのも旅行に行くのも大した変わりはない感覚らしいです。

 前日、羽田から稚内へ飛び、フェリーで利尻島に渡りました。素泊り宿に入って居酒屋で晩飯、風呂に入って夜10時前には就寝。

今朝は朝3時半に起き出して朝飯、支度を調え、鴛泊登山口まで宿の車で送ってもらいます。前夜からの霧が晴れませんが、登る内に霧を抜ける事は間違いなく、よい天気になりそうでした。

 10日前の夏風邪が仲々抜けず不調でしたが、歩いて行くうちに何組も団体を追い抜く事になりました。皆、ガイドに引率されたツアー客のようです。

 見晴台に着く時にはすっかり霧を抜け、眼下にポン山、彼方には雲霧と海原。やがてオオバナノエンレイソウ、エゾノハクサンイチゲの白い花、避難小屋を過ぎるとエゾエンゴサクのスカイブルーの花が現れるようになります。

 山頂に到着すると当たり前の事だけど周囲は全て海。ロウソク岩の岩塔も目を惹きます。

遠い島にあっては度々訪れる事もできませんが、季節ごとに登ったらどんな花や景色を目にする事ができるでしょう。

また訪れたいものです。

[大雑把なコースタイム]

5:10 鴛泊北麓野営場登山口 9:15/9:45 山頂 12:30/12:40 三合目甘露泉水 13:30 利尻富士温泉

利尻山


神室山 2017.05.05

 帰省の帰りは神室山。

標高は1,365mなので手頃な山と思って出掛けたのですが、結構長くて疲れました。

 出だしの急登は何処に行っても有りがちなのですが、イワウチワの群落や満開のタムシバがあったりします。"いっぷく平700m"の看板を過ぎると雪も出てきて、第1ピークから先はかなり雪を登るようになりました。

 結構登らされて前神室山に着くと、秋田側の横手盆地と山形側の新庄盆地が鳥海山に続く丁岳(ひのとだけ)山地の山並みによく隔てられているのが解ります。そして神室山まで2kmの表示。避難小屋が肩に見える神室山本峰はずっと先に見えていて、行きも帰りもほぼ1時間かかりました。長かったです。

[コースタイム] 9:20パノラマコース登山口 12:20前神室山 13:15/13:50神室山 14:45前神室山 16:30登山口

神室山の雪を登る

 


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