森吉山 2019.08.14

  桃洞沢を終えた翌日は森吉山へ向かいました。ヒバクラ登山口に辿り着く林道を見つけるのに少し手間取りましたが、おかげで林道に出ていた熊にも遭遇しました。前日、桃洞沢から戻り、森吉山荘で温泉に浸かった後、コンビニに買い出しに行く途中の国道でも小熊に遭遇しました。阿仁、森吉はマタギの郷と呼ばれる地ですからもともと熊は多いのかもしれません。

  辿り着いた登山口には夏草が生い茂り、すっかり廃れている様相でした。取り敢えずと云う事で登って行くと、程なく普通の山道になりましたが、うっかり諦めてしまいそうな状況でした。

ヒバクラ分岐の辺りはイワイチョウの群落が広がり、少し下った鞍部には小規模な池塘が点在しています。森吉山への最後の登りも花の多い草原で、7月初旬あたりに訪れる事ができたらどんなに素晴らしい事でしょう。

高い山ではありませんが、雪深い地にあって森林限界が低く、穏やかな山容と雪に育まれた池塘と草原には、たくさんの花が咲くに違いありません。

森吉山


森吉山塊 桃洞沢 2019.08.13

 今年のお盆休みは帰省がてら森吉山と桃洞沢に出掛ける事にしました。秋田の北辺にあって標高はそれほど高くありませんが、山深く僻遠の地と云って良いでしょう。普段なら仲々行く事ができません。

  森吉山親子ふれあいオートキャンプ場に幕営しましたが、この幕営地も最も近いコンビニまで30km以上離れています。しかし、キャンプ場は無料なうえトイレも炊事場も非常に綺麗に維持されており、山上台地の涼しさも相まって非常に快適です。

さて、桃洞沢を遡行し尾根超えして赤水沢を下降しましたが、水は少なく足首ほどのナメをずっと遡下降するような沢で、真夏よりは紅葉の頃に来たら素敵だろうと思います。お盆の時期は沢の涼しさより暑さが優って、しかも野生鳥獣センターから桃洞沢までのアプローチの森はヤブ蚊が多く、用心していましたがジャージの上からあちこち刺されてしまいました。

桃洞沢よりは赤水沢の方が綺麗ですが、最後になって続くナメは飽きてしまうほど続きます。赤水沢を遡行して、桃洞沢を下降した方が良いかもしれません。

[コースタイム]

5:35 野生鳥獣センター  6:30/7:00 入渓地点(桃洞沢まで500m) 7:10 桃洞滝  9:50 桃洞沢/赤水沢鞍部  11:50 兎滝  13:30 桃洞赤水出合(終了点)

桃洞の滝

赤水沢


三ツ峠 2019.06.23

  三ツ峠といえばクライミング、と云うぐらい屏風岩での岩登りは何度も出掛けたものですが、ここ数年は帰りの中央道の渋滞に懲りてすっかり足が遠退いていました。

  一方、三つ峠は花の山として知る人には知られているようです。これまであまり気に留めていませんでしたが、梅雨らしい天気が続いて、近場の山にも食傷気味だったところに、当家の山の神が電車とバスで三つ峠に花を見に行こうと言い出しので付き合う事にしました。

 だいたいが車で行く所なので、河口湖駅に降りたのも初めて?で、駅舎の土産物屋も大勢の観光客も珍しく思いながら天下茶屋行きのバスに乗りました。

三ツ峠登山口でバスを降り湿度100%のなか一時間ほどで小屋に到着しました。雨が降らずに保っているのが不思議な天気です。三つ峠の山頂開運山にあがり、花はこっちだと云うので御巣高山に向かいました。北口登山道分岐の手前に草原がありましたが、よく知っているのはアツモリソウくらいで、しかも鉄格子の中とあっては哀しい気がします。

御巣高山の山頂は電波設備の建物で占拠されていて休む所もありません。来た道を戻り、表登山道から雲の中でもめげずにクライミングに興じる連中を横目に、三つ峠駅に下りました。

 


南蔵王 屏風岳 2019.04.29

 蔵王のお釜を見物した翌日はエコーラインに車を駐め、南下して屏風岳へ向かいました。

シラビソの疎林を緩やかに下って行くと刈田峠避難小屋があって、そこからは前山に向かって登り返しになります。杉ケ峰は雪を利して東面を巻きましたが、雪庇の下は歩きたくないので尾根に上がると、そこは広々とした雪原になっていて実に気持ちの良い場所でした。少し下った鞍部の芝草平も今は雪原。少し休んで屏風岳へあがりました。稜線は雪が半端に融けてコースも判りにくく歩き難いのですが山頂らしき所まで辿り着いて引き返しました。


蔵王 熊野岳、刈田岳 2019.04.28

 近年、ゴールデンウィークは帰省の駄賃に山に登ることが多くなりました。年末年始やお盆休みに山に出掛けると、実家に帰省するのはGWくらいしかありません。

 今年は行き掛けに蔵王に立ち寄る事にしました。エコーラインを使うと、たいした登りはない、と云うお気軽な山です。

未明に自宅を出発して蔵王エコーラインに到着したのは午前9時頃。上がって行くと上部は前夜の雪の除雪中とかで、ゲートが開くのはお昼頃との事で、止むなく戻ってスキー場の展望台に立ち寄ったり、遠刈田温泉まで下って蕎麦屋で昼飯にしたり。

13時頃になって、もう良かろうと車で上がって行くと途中から渋滞でノロノロ運転。蔵王ハイラインに入る車列が最上部の駐車場待ちの渋滞なのでした。刈田リフトの駐車場に到着したのは午後3時過ぎ。支度してリフトの下を上がって行くと30分足らずでお釜を望む事が出来ます。お釜を眺めながら熊野岳山頂へ。そして戻りは刈田岳にも立ち寄って駐車場へ下りました。のんびり歩いて2時間もかかったでしょうか。


秩父 琴平ハイキング 2019.04.17

 当家の山の神が「水曜日に有給取ったから付き合え」とのたまうので、止む無く秩父の琴平ハイキングコースに行って来ました。もとい、ご相伴させていただきました。何しろ山の神ですから・・・。

 前夜、飲み会とかで随分おみきを召し上がられたようで、日付が変わる頃にご帰宅遊ばされ、やや狼藉を働いた後にお休みになられました(寝たふりをしてやり過ごす)。

 おかげで今朝の出発はずいぶんのんびりでしたが、全く意に介していない模様です。

お昼過ぎに秩父鉄道の影森駅に到着。ここから護国観音の足元まであがり、あとは尾根伝いに羊山公園まで歩きます。

琴平丘陵を含む両神山から武甲山にかけての一帯は、かつて修験道の栄えた場所であったらしく、道々、要所には熊野修験道の札が供えられていました。

 最後にたどり着いた羊山公園は芝桜の見頃ろを迎え、沢山の観光客で賑わっていました。週末はごった返す事でしょう。平日で良かった良かった。


日光 半月山 2018.10.31

  ずいぶん前につい、「山に連れて行ってあげるよ」なんて言ってしまって、その後は「涼しくなったら」と先伸ばしにしていましたが、本当に涼しくなって、とうとう行かざる得ない事態になってしまいました。

そこで、素人でも大丈夫そうな日光半月山に。

歌ケ浜駐車場に車を停め、湖畔の周遊道路を狢窪まで歩き、緩やかな山道をゆっくり1時間弱で半月峠に着きます。峠からはしばらくやや急になりますが、素人には大変らしく「こんな所登れない」とボヤいています。が、おだてて登らせました。

風が冷たく白根山は雪雲の中から姿を見せません。私たちの所にも時おり雪がチラつくほどで、涼しいなんてもんじゃありませんでした。これで懲りてくれたら、それはそれで結果オーライかな?


袈裟丸山 ヒライデ沢 2018.07.01

 梅雨明けの空みたいと思っていたら、6月29日に『関東甲信地方は梅雨明けしたとみられる』と発表があって、「本当かよ」と云う感じなのですが、確かに暑いので日帰りで、かつ沢歩きで登れるところにしました。

足尾方面はあまり馴染みがなかったのですが、北関東自動車道のおかげでアクセスはだいぶ良くなった様です。

“沢歩き”と云うくらいなのでハーネスにスリング1.2本は身に付けましたが、ロープを使う場面もなく、2時間余りで遡行終了。詰めは水流通しに登って笹薮に阻まれた所から、右手に踏み跡とも鹿道とも思える跡を登ると程なく登山道に出ます。

急登を登って前袈裟丸山の山頂に到着。もう赤トンボがたくさん飛んでいます。

ヒライデ沢最初の滝


礼文岳 2017.06.19

 今回の旅の最終目的地は礼文岳。標高はわずか490mですが、礼文島まで来て登らず帰る訳にも行きません。

朝、内路の登山口まで宿の車で送ってもらいました。

 花だらけだった前日の海辺とはかわって、この時期のせいか、登山道周辺にあまり目をひく花は少ないようですが、マイヅルソウの群落が登山道に沿って続きます。

 標高400mほどのニセ山頂あたりから森林限界になっているようで、ハイ松が増えて周囲の景色が眺め渡せるようになってきました。風が強く時おり雲が吹き寄せてきますが、クシュ湖や利尻岳も見えます。

 下山はあっと云う間で、お昼過ぎの路線バスで香深まで行き、桃岩展望台まで足を伸ばしました。

車道に沿って桃岩登山道入り口まで行き、山道をしばらく登るとながて周囲が開けて草原になります。階段になった登山道の周囲にはレブンシオガマ、センダイハギ、チシマフウロ、レブンキンバイetc。実にたくさんの花が咲いていて、桃岩展望台からは日本海の海岸線も眼下です。礼文では海風が花々を育てている、そんな気がします。

 

礼文岳


礼文島 ハイキング 2017.06.18

 利尻山に登った翌朝、一番のフェリーで礼文島に渡りました。あらかじめ今日の宿に頼んでスコトン岬まで送ってもらって、ここから軽いハイキングする予定にしていました。

 山口 耀久氏の一文に、昭和36年にスコトン岬を訪れた時の事が記してあります。今のスコトン岬がどんな風なのか・・・。

降ろしてもらったスコトン岬の駐車場。駐車場の端に土産物の売店。その先、岬に整備された広場の下に一件の民宿。しかし眼前のトド島はじめ土地の風光が変わったとも思えません。一時、立ち寄った身にはそれ以上は知り様のない事なのですが。

 スコトンからはゴロタ山を廻ってテップまで歩き、浜中を経由して船泊の宿まで歩きました。

海風が強く、標高180mほどのゴロタ山頂には雲が湧くほどですが、村はずれの神社にはネムロシオガマやハクサンチドリが咲き乱れ、海辺の道にはエゾカンゾウやハマエンドウ。何処を歩いてもチシマフウロがついてきます。レブンアツモリソウも幾株かは花が残っていました。

 もっと礼文の花の事を学んで来たらよかったな、と思ってしまいました。

レブンアツモリソウ

 


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