鳳凰山 地蔵岳&観音岳 2019.11.12

  • 2019.11.12 Tuesday
  • 20:25

 久しぶりに鳳凰山へ行って来ました。日帰りなら夜叉神峠から往復したいところですが、もう日も短く、ここのところあまり歩いていない事もあって、御座石鉱泉から往復する事にしました。御座石鉱泉を訪れるのは初めてだと思います。

 車で韮崎近くまでやって来て、前日の雪でうっすらと白くなった山並みにローカットの靴でやって来てしまった迂闊さを後悔しましたが、行けるところまで行く事に開き直って歩き始めました。燕頭山の辺りからわずかに雪が現れ始め、鳳凰小屋のあたりで2,3cmくらいになりましたが、地蔵岳まではあまり問題なく歩けました。

 コバルト色に晴れ渡った空を背景にオベリスクを仰ぎ、観音岳まで足を延ばしましたが、観音岳から鳳凰小屋へ下る道で後悔する羽目になりました。ここは日陰で雪の吹き溜まる道と云う事をすっかり忘れていました。数年前の年末、ラッセルしながら下った道でした。雪は10cmくらい積もっていて、結局、靴に雪が入るのも構わず鳳凰小屋まで駆け下りました。

 融けた雪で靴の中は濡れそぼってしまいましたが、運よく天気もよく気温も高いおかげで問題なく御座石鉱泉へ下る事ができました。この時期、ローカットの靴でやって来るのもバカな話ですが、吹き溜まりの道を突っ込むのもアホな話です。

コースタイム 7:40 御座石鉱泉 9:40/9:50 燕頭山 10:40/11:00 鳳凰小屋 11:50 地蔵岳 12:50 観音岳 13:30/13:50 鳳凰小屋 16:10 御座石鉱泉


甲斐駒ケ岳 2018.09.22〜23

  • 2018.09.23 Sunday
  • 14:17

 珍しく週末に二日間の連休がとれたので甲斐駒ケ岳にやって来ました。黒戸尾根往復なら日帰りでも良いのですが、テントで泊まりたいと云うので久しぶりに泊まり道具を担いで歩く事になりました。22日は雲も多く、刀利天まで来たところで雨。しばらくすると止んで、五合目小屋跡まで来ると七丈瀑も良く見えました。

2時過ぎには七丈小屋に到着。下のテント場に設営して暗くなる前に就寝。

夜中10時頃に目覚めると月明かりに下界の夜景。山中でテント泊は久しぶりでした。

未明3時に起床。4時半過ぎにテントを出て山頂までは1時間半余り。雲海に八ヶ岳や奥秩父の山並みが浮かんでいます。紅葉には未だ早いですが、久しぶりの好天に山にあって幸運でした。

 

北岳 2018.06.26

  • 2018.06.26 Tuesday
  • 22:00

 南アルプス林道のバス便も6月22日(金)から開通し、キタダケソウも今時分にしか咲かないので三年ぶりに北岳に出掛けました。夜12時半に芦安駐車場に到着。始発バス5時30分に合わせて車中4時間程度の仮眠。

 今日の天気は上々でしたが、大樺沢沿いに二俣へ上がる途中の橋が流失しているとかで、御池を経由して二俣へ迂回しなければなりませんでした。二俣から上部は夏路が未だ雪渓に埋まっている部分も多く、大樺沢の雪渓を詰める方が楽です。八本歯のコルへの梯子場も崩れてしまっているものが目立つようになっています。

 北岳山荘へのトラバースルートでキタダケソウを鑑賞し、山頂に到着したのは正午少し。山頂で30分ほどのんびりしました。キタダケソウは散りだしている株も多く、花はあと一週間も保つでしょうか。

 山頂からは北岳肩の小屋から草すべり、御池小屋を経由して広河原に下山。バスは最終4時40分ですが、乗り合いタクシーを使って少し早めに芦安の駐車場に戻る事ができました。

[コースタイム]

6:40 広河原 8:15/8:25 御池小屋 8:45 二俣 11:00/11:30 北岳山荘分岐 12:05/12:35 北岳山頂 14:10/14:20 御池小屋 15:30 広河原

 

大樺沢の雪渓

甲斐駒ヶ岳 2018.02.27

  • 2018.02.27 Tuesday
  • 22:21

 先週の八ヶ岳に続いて今週もまた八ツでは芸がないから、と云う訳でもありませんが、今日は甲斐駒ヶ岳にしました。夏場の日帰り黒戸尾根は何度か登っていますが、冬の日帰り黒戸尾根は登った事がありませんでしたし。

 竹宇駒ヶ岳神社脇の吊り橋を渡ると、もう雪が凍り付いていて四本歯の軽アイゼンを着けましたが、岩ゴロで雪氷の噛みが悪く、最初から六本歯を履くべきでした。刃渡りで六本歯に、七丈小屋で12本歯のアイゼンに履き替えました。

 天気が良く穏やかで、七丈小屋まで長袖アンダーシャツ1枚で問題ありませんでしたし、オーバージャケットもパンツも荷物になったまま山頂でさえ着ずに済むほどでした。

 八ヶ岳と同じく雪は少ないですが、例年なら本格的に雪が増えるのはこれからです。水色に凍った七丈瀑も雪が少なく上部まで氷がほぼつながっています。予報によると三月に入った途端、大荒れになった後、高温が続く見込みです。氷が融けたり雪が増えたりするかもしれません。こんな良い機会にただ歩きに来ただけでは勿体無かったような気がします。

[コースタイム]

6:30 竹宇駐車場 8:00 笹ノ平分岐 9:00 刃渡り 9:45 五合 10:30/11:00 七丈小屋 12:20/12:30 甲斐駒山頂 13:10/13:30 七丈小屋 14:30 刀利天狗 15:30 笹ノ平分岐 16:30 竹宇駐車場

光岳 2017.08.13〜14

  • 2017.08.14 Monday
  • 23:49

 今年のお盆休みも天気に振り回されました。当初は八幡平・葛根田へ沢登りに行くつもりが、天気の見込みが悪く南へ転進。小渋川を遡って赤石岳へ登らんとするも水量多く撤退。最終的には易老渡から光岳へ登る事にしました。

 南アルプス方面へ登る場合は山梨側からのアプローチが多く、易老渡や便ヶ島など遠山郷方面からは入山した事がありませんでしたから、今は北俣渡大橋先のゲートで自家用車は通行止めで、易老渡まで1時間ほど歩かねばならない事も含めて良い経験になりました。

 易老渡からは濃い森の中みちをひたすら易老岳まで歩き、多少のアップダウンのあと静高平までルンゼの岩路を登れば光小屋のあるセンジヶ原までは間もない距離でした。光岳は21年ぶり。寸又峡温泉から歩いて荒川岳まで縦走し、二軒小屋に下って伝付峠越えをしたとき以来です。その時は割愛してしまった光岩にも今回は足を伸ばしました。

 出発した11日の夜も、小渋川の遡行を諦めた12日の晩も、13日の光小屋のテント場の夜も毎晩雨でしたが、行動中に雨に降られたのは13日の三吉平から静高平までのわずかな間だけでした。

 一泊二日の短い山行でしたが、緑濃い森、シダの下草や苔むした倒木たちに20年ぶりに訪れた南アルプス南部の雰囲気が改めて思い起こされる山行でした。

センジヶ原から光岳

塩見岳 2015.10.24-25

  • 2015.10.25 Sunday
  • 23:03
 久しぶりで泊まりで山へ出掛ける事にしました。越後三山へと思っていましたが前線が通過するというので南へ転進。車でのアプローチが容易な鳥倉林道から塩見岳へ向かう事にしました。塩見へ登るのはずいぶん久しぶり。以前に登った時は塩川までバスでアプローチしたのです。塩川までマイカーで行った事もあるような気がします。
 ささやかな風に唐松の落ち葉が雪のように舞い落ちてくる中を三伏峠まで登り、塩見小屋近くまで登ってセーフティビバーク。翌日早朝に塩見岳のピークを踏んで鳥倉林道に下山しました。
 未明から歩き出して(走り出して)日帰りで塩見岳を往復する人も居るようですが、もともと走るようには体を作っていないので一泊装備を担いで登るしかありません。走って登れるような体に改造してみたい気もしますが、今更・・・と云う気もします。

北岳 2015.07.15

  • 2015.07.15 Wednesday
  • 22:52
 最近、まったく出掛けられていない所へようやくの休み。天気も良いらしいので思案の末、久しぶりに北岳へ出掛ける事にしました。最盛期ではないけれど、朝一番のバスは夜叉神峠を6時17分に出て、7時前に広河原へ到着。山頂を踏んで夕方4時40分の帰りのバスには充分間に合います。
 広河原を7時ちょうどに歩き出し、二俣から八本歯ノコルを経て北岳山荘へのトラバースルートを歩けば北岳草があるハズ。と思ったものの、今年はすっかり花が終わってしまったらしく、他の高山植物の花は沢山咲いているのに、北岳草の花はありませんでした。今年は暑かったからでしょう。盛夏に咲くタカネコウリンカも咲き始めていましたから。
探し回って、ほかの花の写真も沢山撮って山頂へ辿り着いた時には既に正午間近か。他に誰もいない山頂でしばし休憩し山頂を後にしました。
 雲が湧き出して、肩の小屋を通過する頃にはすっかり眺望もなくなりました。時計は12時半。超特急で下れば14時のバスに間に合うかも、とのんびりモードから一転、急ピッチに切り替えました。とは云えトレールランナーでは無いので走っては下れません。運良くストックを1本担いでいたのが役に立ちました。二俣で残り時間が40分には諦めかけましたが、なんとか間に合ってバスに乗る事が出来ました。おかげで明るいうちに帰宅。ゆっくり晩酌できました。
【コースタイム】 7:00広河原 8:25/8:30二俣 10:25八本歯のコル 11:50/12:15 北岳山頂 13:20二俣 14:00広河原  

仙丈ケ岳 2014.12.30〜1.1

  • 2015.01.01 Thursday
  • 21:32
  谷川岳へ出掛けた翌29日に年末の片付けと準備をして、30日から元旦まで二泊三日で仙丈ヶ岳と甲斐駒を登るつもりで出掛けました。
 30日早朝に自宅を出発。長野県内に入ると空模様が怪しくなり、伊那、高遠では雪になり、戸台に着いても降っています。
戸台川原から歩くのは、落葉松の紅葉が素晴らしい頃に甲斐駒・鋸岳を独りで縦走して以来約8,9年ぶりです。途中、右岸へ渡るところを見落としそのまま左岸を行ってしまい、余計な労力を使ってしまいました。
 北沢峠に到着したのは午後3時くらい。久しぶりの重荷でヘトヘト。しかし、以前に比べると年末年始の北沢峠のテント場は寂しくなりました。かつては冬でもテントを張る場所を確保するのが大変だったのです。おまけに数人でやって来ていながらテントは一人ひとり別々ってグループも居ます。不思議です。

 大晦日。早朝に起き出して仙丈ケ岳。小仙丈までは比較的良い天気で富士山も見えていましたが、次第に雲が低くなって来て、
時々吹雪いて視界も悪くなってきました。このあたりから引き返した人たちも居た模様です。夏なら何と云う事もないルート
ですが、視界が悪いと先も見えずとても長いように思えます。やがて急斜面をひと登り、短いスノーリッジを超えるとほどなく山頂に到着します。一時雲の切れ間から陽が射しました。寒気の影響で山の上だけ雲がかかって吹雪いています。下山して高度を下げてくると良く判ります。

 元旦。大晦日の夜から風が強まり出して、元旦は朝から吹雪模様。早々に甲斐駒は中止にしました。3年前にも鳳凰から縦走して来ているし・・・。
 戸台川の駐車場まで長い道のりを歩き、車に乗ったらまた吹雪。途中、前が良く見えないほどでしたが、高遠まで下ってきたら落ち着きました。
 近年、年末年始の山行はあっけないものばかりですが、まぁ仕方ありませんね。
仙丈ヶ岳のスノーリッジ

南アルプス 蝙蝠岳 2013.12.29〜2014.01.02

  • 2014.01.02 Thursday
  • 23:49
 2014年新年あけましておめでとうございます。
今回の越年山行は南アルプス 蝙蝠岳へ出掛けました。少々マイナーなピークなのですが、こういう所が好きだと云う人も居るものですから・・・。
 しかし、12月の天皇誕生日の3連休前日の金曜日まで、足かけ3日間にわたって関東に雨を降らせた低気圧の影響で、南アルプスにもかなりの降雪があったらしく、雪にずいぶん苦しめられるに至って蝙蝠岳で妥当な計画だった、と云う結果でした。
 以下、山行の概要。
12月29日(日)
7:40 新倉 田代入口 13:30二俣(アザミ沢ヨモギ沢合流点) 16:30 伝付峠(幕営)
伝付峠からの富士山夕景
12月30日(月)
7:40 伝付峠〜 9:10/9:30 二軒小屋 10:10 蝙蝠尾根取付 15:30 2,420m付近(幕営)
12月31日(火)
7:35 幕営地〜11:30/11:50 森林限界 12:40/12:45 蝙蝠岳 13:30 森林限界 15:40幕営地
砂払いから蝙蝠岳蝙蝠岳山頂
 1月 1日(水)
7:40幕営地〜11:00/11:10 蝙蝠尾根取付 11:40/12:20 二軒小屋 14:50 伝付峠 15:00 水場(幕営)
 1月 2日(木)
7:35幕営地 8:35 二俣(アザミ沢ヨモギ沢合流点) 9:30 保利沢巡視小屋 11:00八丁峠 12:45田代入口
 

北岳 2012.11.03-04

  • 2012.11.04 Sunday
  • 23:46

 北岳へ行くのはずいぶん久しぶりだ。以前は広河原まで自家用車で行けたから、ちょっと頑張れば日帰りでも行けたのに、今では夜叉神峠から先はバスかタクシーしか入れないので、ずいぶん敷居が高くなってしまった。
 雪山始めのつもりで出掛けたくせに、土曜の朝、夜叉神峠で出発のパッキングをしていたらカッパが無い・・・・・。これで登るのはいくら天気が良いといっても無謀過ぎ。時間を待って甲府へ下り合羽を調達。再び峠に戻って広河原へ向かうバスに乗ったのはお昼過ぎになってしまった。
 おかげで初日は御池小屋で幕営。日曜朝に暗いうちから歩き出して北岳山頂を往復する事になった。御池から3時間足らずで山頂。下りは1時間半で御池に戻ったが、雪山始めらしく雪上で幕営する機会は逃してしまった。
 11月初旬なら天気さえ良ければまだまだ風陰の日だまりは山頂でも暖かい。雲一つない好天に恵まれた雪の北岳でした。

薄っすら雪化粧の北岳

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